1人暮らしの賃貸部屋に住むときの初期費用や賃貸料について

賃貸住宅を借りる際の初期費用
賃貸住宅を借りる際には、様々な費用が掛かります。まずは住みたい部屋を見つけた場合には、引越しをしなくてはなりません。その為の引っ越し費用が掛かります。さらに不動産会社を通して物件を見つけた場合には、仲介手数料も支払うことになります。そして、物件を借りた場合には敷金や礼金も支払う場合があります。ただし敷金と礼金は「ゼロゼロ物件」と呼ばれる物件を借りた場合には、支払うことなく借りることも出来ます。このように賃貸住宅は初期費用がいろいろと掛かります。このような費用をできるだけ抑えたいのであれば、上記のような敷金礼金ゼロ物件を探したり、最初の1か月は無料で借りることが出来る「フリーレント物件」などを探してみるとよいでしょう。
賃貸料は無理のないところを選ぼう
家を借りた場合には、毎月家賃を大家に支払わなくてはなりません。その支払いは自分の給料から支払うことがほとんどでしょう。ですから、給料の金額に見合った所を選んだほうがよいのです。できれば給料の手取りの4割以下に抑えることが出来れば理想的です。例えば給料の手取りが月に20万円だとしたら、8万円以内の賃貸物件を探したほうがよいのです。4割を超えてくると支払いが負担に感じるようになるでしょう。賃貸住宅は1度借りたら、長く住むことになることもあります。特にファミリー向け物件の場合はその傾向が強くなります。ですから、毎月の家賃が負担にならないような場所を借りたほうがよいのです。給料の手取り4割以内という数字は覚えておくと便利です。